カムイ伝

作品名: カムイ伝
作品名(読み): かむいでん
単行本: 1-21巻(全巻) / 文庫版 1-15巻 全巻
作者: 白土三平
出版社: 小学館

作品紹介

カムイ伝は白土三平が描く長編漫画。カムイ伝の連載は1964年にスタートしています。その後も連載は1971年まで継続されました。また、カムイ伝にはカムイ伝第2部、カムイ外伝などがあります。

単行本は第1巻から21巻(全巻)まで。また、文庫版は全部で15巻となっています。

カムイ伝の舞台は江戸時代。徳川幕府の身分制度下でその圧力に耐えながらも必死に生きてゆく人たちを描いています。

■カムイ伝のあらすじ 第1巻より

第1巻 - 徳川幕府の身分制度の下、厳しい差別を受けながらも生きてゆく人たちを描く。身分差別を受けていた人たちの集落で生まれたカムイ。貧しい農民の子、正助はカムイとひょんなことから出会うことになる・・・

第2巻 - カムイは悪辣な花巻村の小頭を懲らしめるという罪をおかしてしまった。自分よりも身分が上の者に逆らったのだ。そしてカムイはついに処刑されてしまうのだった・・・

第3巻 - 処刑されたカムイ。しかし、彼には同名の双子の兄、カムイがいた。兄もまた、自由を得るためには自分が強くならなければならないと考えていたのだ・・・

第4巻 - 読み書きを習うことを許されていなかった農民。しかし、正助はひそかに多くの知識を身につけていったのだった・・・。そんな時、大雨で堤防が決壊寸前となって・・・

第5巻 - 田を与えられ、本百姓となった正助。そんな時、カムイは忍びへの道を歩んでゆくことになるのだが、ある重大なことを言い渡される。それは・・・

カムイ伝第6巻へと続く。