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大長編ドラえもん

作品名: 大長編ドラえもん
作品名(読み): だいちょうへんどらえもん
単行本: 1-24巻 全巻
作者: 藤子・F・不二雄
出版社: 小学館

作品紹介

大長編ドラえもんは藤子・F・不二雄が描く漫画。大長編ドラえもんはドラえもんの劇場版の原作として描かれた作品です。

記念すべき第一作「ドラえもん のび太の恐竜」は1980年に小学館の月刊コロコロコミックにて発表されました。月刊コロコロコミックで発表されたのが、1月号から3回。そして、劇場版公開となったのが3月というスケジュールでした。

通常のドラえもんと大長編ドラえもんの大きな違いはドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の5人が協力して何かを成し遂げようとする大長編ドラえもんに対して、通常のドラえもん(短編の場合)は、のび太がジャイアンやスネ夫などから仲間はずれにされたり、いじめられてしまうシーンが多く登場します。

大長編ドラえもんの場合はのび太はたくましく、そしてジャイアンは頼もしい存在にも見えてきますが、その辺も大長編ドラえもんの特徴でもあります。

■第1巻 のび太の恐竜

のび太が化石の卵をひろってきた。そして、なんとその卵から小さな恐竜が生まれた!名前はピー助。のび太になついたピー助だったが、のび太とドラえもんはピー助を仲間がたくさんいる約一億年前の白亜紀に帰してあげることにした。

ところが、のび太達は途中で謎の男に襲われる。その男はピー助を奪おうとしたのだった・・・。その場をなんとか切り抜け、無事ピー助を帰してあげることに成功した二人。

ところが、後日男に襲われたことがきっかけでタイムマシンが故障し、ピー助を仲間がいない別の海に帰してしまったことを知る。ジャイアン、スネ夫、しずかを加えて5人はタイムマシンに乗り込み、ピー助のもとへ向かったのだが・・・

■大長編ドラえもんのタイトル

第1巻 のび太の恐竜
第2巻 のび太の宇宙開拓史
第3巻 のび太の大魔境
第4巻 のび太の海底鬼岩城
第5巻 のび太の魔界大冒険
第6巻 のび太の宇宙小戦争
第7巻 のび太と鉄人兵団
第8巻 のび太と竜の騎士
第9巻 のび太の日本誕生
第10巻 のび太とアニマル惑星
第11巻 のび太のドラビアンナイト
第12巻 のび太と雲の王国
第13巻 のび太とブリキの迷宮
第14巻 のび太と夢幻三剣士
第15巻 のび太の創世日記
第16巻 のび太と銀河超特急
第17巻 のび太のねじ巻き都市冒険記
第18巻 のび太の南海大冒険
第19巻 のび太の宇宙漂流記
第20巻 のび太の太陽王伝説
第21巻 のび太と翼の勇者たち
第22巻 のび太とロボット王国
第23巻 のび太とふしぎ風使い
第24巻 のび太のワンニャン時空伝