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いとしのエリー

作品名: いとしのエリー
作品名(読み): いとしのえりー
単行本: 1-20巻 全巻 / B6版 1-18巻 全巻
作者: 高見まこ
出版社: 集英社

作品紹介

いとしのエリー(漫画)は高見まこが描いた恋愛漫画。この作品はそれまで手塚プロダクションに所属していた高見まこにとっての初連載作品であり、初のヒット作品でもある。高見まこは手塚治虫にあこがれて漫画家を志している。

いとしのエリーの連載がはじまったのは1984年のこと。集英社の週刊ヤングジャンプにて連載されました。連載はその後87年まで続くことになります。

単行本は第1巻から20巻(全巻)まで。尚、B6版も出ており、こちらは全部で18巻となっています。

いとしのエリーは1987年に国生さゆり (串田枝里子)、前田耕陽 (上野晋平)らのキャスティングで映画化されています。非常にテンポのよいストーリーで、新任教師と生徒という禁断の恋をさわやかに描いた映画でした。この映画の音楽を担当したのは崎谷健次郎で、映画で使われた「思いがけないSITUATION」で歌手デビューもしています。

■いとしのエリーのあらすじ

第1巻 - 夏休みに高校1年生の上野晋平は新任の高校教師、串田枝理子と出会い恋に落ちた。夏休みが終わり教師と生徒という立場から晋平をつきはねる枝理子。しかし、新学期がはじまってからも枝理子への想いをまっすぐにぶつけてくる晋平に枝理子の想いはゆれる。

教師と生徒という許されない危険な恋の関係はどうなるのか?枝理子と晋平の間にはさまざまな障害が訪れるがそれを二人で克服してゆく。

いとしのエリーは枝理子と晋平の性的な描写も話題になっていますが、2人の息づかいまで聞こえてくる親密でいてそして危険な関係、そしてそこにある純粋な想いなどが混ざり合って恋の物語は大きく展開する。

物語後半には枝理子の大学時代の同級生、真名古があらわれ枝理子は真名古と婚約を交わす仲にまでなってしまう。

枝理子を晋平は取り戻すことができるのか?二人の複雑な関係は次々と発展してゆき最後には大きな展開が待ち構えている!

是非まとめ読みしていただきたいおすすめの漫画です。